イーハトーブの旅~由利ママ流 花巻おすすめ観光

金の夜から土曜にかけて、花巻を訪問した。
関西空港を飛び立ったのが夕方5時。6時半には、いわて花巻空港に到着。
飛行機に乗れば、なんと近いこと!
恐れ多くも、総務省の地域情報化アドバイザーなる肩書きはいただいているが、まだまだ精進しなくてはいけない由利ママにとっても、いい経験をさせていただいた。



自称「前世ツアコン」の由利ママの自論は、

地元の人の「いつもの」+ 観光客の「見たいもの」÷ 2
= 満足度の高い旅


そして、この計算を実施し、さらに結果を広めることができるのは、「地元住民」と「観光客」の間にある距離を縮める「IT」という道具に他ならない。 今回の「花巻・由利ママ流 イーハトーブの旅」も、
 地元青年会議所の有志 + 旅にワガママな由利ママ
という、絶妙の組み合わせ(?)のおかげで、本当に素晴らしいものになった。

今回花巻を訪問して感じたこと。
食べ物や自然だけであれば、北海道だって負けないものを持っている。
でも、そこで語り告がれてきた「人」と、それを表現した「文学」には勝てない、ということ。

宮沢賢治ファンである必要は、まったくない。
花巻を旅しながら、宮沢賢治の言葉と人々の思い出に触れつつ、彼が夢みたイーハトーブに心を馳せて・・・、 と思った方は、私のせわしい旅を以下にご紹介しているので、ぜひご覧ください。


■注文の多い(!?)イタリア料理店

地元の人が「美味しい」と通う、オステリア「コッコロ」へ。

地元食材を使った、イタリア料理店。マスターがご主人で、シェフが奥様
古代米の黒米を使ったチーズコロッケ。岩手は雑穀王国
トマト以外はすべて地元の食材のお皿。美味しかったぁ

 ●オステリア コッコロ(食べログ)


花巻温泉郷 文句なしにおすすめの「大沢温泉」

渓谷の中にしっとりたたずむ大沢温泉
宮沢賢治がいたずらをした水車?
旅行雑誌に、よく掲載される風景

 ● 花巻温泉郷 大沢温泉


わんこそば発祥の地は花巻だったんだ!

薬味8品。エプロン。マッチ箱がセットです
次々作って、次々そばを入れてくれる。合間の話も必聞
マッチ箱、34本クリアしましたっ。つまり34杯 食覇。

 ● 嘉司屋(かじや)


宮沢賢治の面影を追いながら・・・

羅須地人協会には、賢治が黒板に書いた文字が、生徒たちによって残されている
「下ノ畑」は、元建物があった場所に立てられた「詩碑」から見える
水量が多くてわからないが、ここが賢治が呼んだ「イギリス海岸」

 ● 羅須地人協会(いわての森)
 ● 「雨ニモマケズ」詩碑 (いわての森)
 ● イギリス海岸(いわての森)


最北の和紙づくり体験「成島和紙工芸館」

こうぞ、みつまたで紙を作るという話は、小学校で習って以来
すきながら、絵を描いていきます
乾かしてもらって、1時間程度でできあがり

 ● 成島和紙工芸館(いわての旅)


日経プラス1でも選ばれた「つゆ」のこだわり

しょうゆと味噌の醸造 ササチョウを見学
社長自ら、味噌樽の前で熱く語ってくださった
日経プラス1でも紹介された、本格派「つゆ」(マジ、すごいかつおの匂いがする)で、いくらを作ってみよっと

 ● 岩手田舎味噌・醤油 佐々長


振り返ると、1泊2日とはいえ、滞在時間はわずか22時間。なんと充実した旅だったことか。 「忙しくて旅行なんて・・・」とおっしゃっている方、 それは言い訳ですよ。きっと。

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コメント

先日は、花巻にお越し頂きありがとうございました!

田澤さんのように、私もまち創りを頑張ります!!

先日(2010.10.4花巻 ホテルグランシェール)講演を聞かせていただきました!
一番最後に質問したのは私です☆
オホーツク北見塩焼きそばやB-1グランプリなどの色々なお話、
とても興味深くて時間が過ぎるのがあっという間でした。。。

実はちょうど2年前にお会いしていたようで(わんこそばの写真も私です)驚きました(笑)
ぜひまたお越しくださいね♪

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